711年から冷えてます!氷の聖地・奈良より絶品かき氷4選をお届け|奈良県|トラベルjp<たびねす>

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暑い夏には必ず食べたくなる魔法の食べ物・かき氷。ここ数年のブームで美味しいお店もたくさん増えていますよね。そんなかき氷の聖地と言えば、皆さまどこなのかご存じですか? 実は、かき氷の聖地と言えば奈良。歴史の遥か1300年の昔から、氷と言えば奈良なのです。今回は「何で奈良がかき氷の聖地?」の謎を解きつつ、名店ぞろいの奈良市内から特においし〜いかき氷をご紹介します。

かき氷で感動したければまずはここ、お茶とかき氷のお店「ほうせき箱」

写真:陽月 よつか

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「今一番奈良で行列ができるかき氷屋」とウワサのお店、それがこちら「ほうせき箱」。奈良の素材と体への優しさにこだわったかき氷は、季節ごとにメニューはもちろん氷の掻き方まで変えるほど丁寧に仕上げられています。

写真は「グレープフルーツヨーグルト」(750円)。クリームのように柔らかなヨーグルトエスプーマに、赤白二色のグレープフルーツが乗っています。一口いただくとふわんと軽い口どけに、ヨーグルトの爽やかな甘さとほんのりとした酸味。冷たい氷にグレープフルーツの果蜜が加わり、とっても優雅なのに少しもしつこくない素晴らしいさじ加減なのです。グレープフルーツ果肉は中にもたっぷり入っていて、まさしくグレープフルーツの絶品デザート! 商品自体に固定ファンがいるのも納得です。

夏限定かき氷は写真に加え、「キウイヨーグルト」「マンゴーヨーグルト」。他にも「甘酒ミルク」「梅スパークリング」や定番氷の「大和抹茶ミルク」とそろっており、定番以外は季節ごとに入れ替わります。冬にはホットソースを一口ごとに絡めるアフォガート方式かき氷や、クリスマスやバレンタインには限定かき氷も!
店名の「ほうせき」とは奈良の昔の言葉で「おやつ」のこと。まさしく優しいおやつのようなキラキラのかき氷を一年中楽しめるお店です。

こんなの見たことない!パティシエの作る洋風かき氷「パティスリー KARAKU」

写真:陽月 よつか

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次にご紹介するのは「パティスリーKARAKU」。なんと洋菓子屋さんです。こちらで夏季のみいただけるかき氷はパティシエが作るだけあって、どれも洋風の新感覚。かき氷の常識を覆してあまりあるおいしさです。

写真は今年の新作「バニラ・カスタード」(780円)。ただでさえビッグボリュームなかき氷の上に、更にどーんと生クリームとシュークリーム! こんなかき氷、ちょっと他にはありませんよね。

しかし、氷とカスタードは合うのでしょうか? つい心配になるところですが、食べてみるとこれがおいしい! 黒のツブはバニラビーンズで、甘い香りが氷の柔らかさと共に口の中でふわっと溶けます。表のカスタードから食べ進めてゆくと、中にはほんのりほろ苦いカラメル風味が待っている仕掛けで、何とも奥深い味わいに。使用しているバニラはこだわりの最高級マダガスカル産で、濃厚でもしつこくない上品さなのです。

ほかにも、苺・ラズベリーなど赤い果実(フリュイ・ルージュ)のソースとコンポートの上にクレーム・シャンティイを絞った「フリュイ・ルージュ」、チョコレートソースにパッションマンゴーのジュレがかかった「ショコラ・エキゾチック」と、パティシエならではのキュートな洋風かき氷がそろっていますよ。

「みやけ(旧鴻池家表屋)」のこだわり抜いた王道かき氷

写真:陽月 よつか

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「かき氷は王道が好き!」と言う方へは、こちらの「みやけ(旧鴻池家表屋)」がおすすめ。王道のかき氷を丁寧なこだわりで作るとここまでのグレードになるのか! という驚きが待っています。かき氷販売は夏季のみながら、多い時には150人もの行列ができるほどの大人気。

写真は「ブルーベリー氷」(800円)。奈良県大宇陀市の無農薬ブルーベリーが惜しげもなく使われた果蜜はすばらしく濃厚です。ブルーベリーのごろごろぶりは見てまず驚きますが、食べ始めてみると実は中にもたくさん! 氷よりもブルーベリーの方が多いかもしれない贅沢がけです。こちらは元々が甘いブルーベリーなので、ほとんど果糖はしていないとのこと。ミルクトッピングもできます。

かき氷は大きく分けて果実系と和風系の二種類。果実系かき氷はこちらの他イチゴとマンゴーがあり、どれも数量限定です。特にイチゴは開店からほんの1時間で売り切れることもしばしば。和風系は宇治抹茶、きなこ、黒蜜、ミルクのラインナップで、金時・ミルク・白玉追加など好みのバリエーションでいただくことができます。
実はこちらのお店の母体は、明治から続く老舗高級あんこ屋さん。金時、ぜひおすすめですよ!

ゴディバに果物…ゴージャスなかき氷を優雅にどうぞ「ホテル日航奈良」

写真:陽月 よつか

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ゴージャスなかき氷をラグジュアリーな空間でいただけるのがこちら、「ホテル日航奈良 ロビーラウンジファウンテン」。JR奈良駅直結ですので、暑い最中でも日傘要らずで駅からお店へ入ることができるのが嬉しいポイント。そしてまた、かき氷が一年中いつでも20時まで食べられるのもたいへん嬉しいポイントです。(ただし氷がなくなり次第終了することがあります)

それがこちら「カフェモカ氷」(1400円)。ぷわっぷわのエスプーマはチョコレートとエスプレッソ、それにほんのりゴディバリキュール。上に散るチョコレートチップが氷の食感を楽しくしてくれ、中にはなんとグレープフルーツの果肉がごろっと入っているという高級派かき氷です。あま〜くほろ苦いパフェのような味わいを、グレープフルーツがさわやかに引き締めてくれる絶妙なバランス。

通常より氷の温度を少し高めで作ることで、キーンとしないふわふわ氷。通年いつでもいただけるこちらのカフェモカ氷のほか、季節ごとに季節のかき氷が登場します。2016年春にはイチゴ、2016年夏にはマンゴーヨーグルトといった具合。季節ごとに通いたくなりますね。

氷を愛する神様がご鎮座、氷室神社の献氷祭初回は1300年前

写真:陽月 よつか

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それにしても、どうして奈良にはこんなにかき氷の名店が多いのでしょう? その理由は奈良公園のお隣、氷室神社にあります。「氷室」とは氷の室、つまり天然冷凍庫のこと。こちらはなんと氷を愛する神様が祀られた氷の神社、「かき氷の聖地」とはものの例えではなく本物の聖地なのです。

氷室神社では毎年献氷祭が行われ、製氷・冷蔵・冷凍業の人達が全国から集まってきます。その初回はなんと和銅4年(711年)。大きな純氷の氷柱や彫刻が境内をひんやりと彩る、由緒あるお祭です。(初回以降、途絶えていた時期もあります)
そしてまた平成26年からはかき氷のお祭「ひむろしらゆき祭」も行事に加わりました。こちらは祈願祭をし、かき氷を神様に奉納し、そして境内いっぱいにかき氷のお店が並ぶ、冷たくておいしい神賑行事。現在年に一度ペースで開催されています。

そのため今では「かき氷の聖地・奈良」は製氷・冷蔵・冷凍業の人達だけでなく、かき氷ファンもまた全国から集まる聖地なのです。なるほど、名店が多いわけですね。

聖地のかき氷にハズレなし!生涯の一杯との出逢いをどうぞ

かき氷の聖地・奈良の絶品かき氷、いかがでしたでしょうか? どのお店も、そのためだけに京都や大阪、兵庫からも人が来るほどの名店ぞろい。生涯のかき氷との出逢いが待っているかもしれませんよ。
もちろん惜しくもご紹介しきれなかった素敵かき氷もまだまだたくさん、およそ奈良ではかき氷にハズレなしと言って良いほどです。どうぞかき氷食べ歩き旅、企画してみてくださいね。

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