大人になってわかる美しさ。京都「雲龍院」の“色紙の窓”が幻想的すぎる

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子供の頃に「どうして大人はお寺を見て美しいと思うのだろう。」と不思議に思った経験はありませんか?幼い時はなかなかその良さを十分に理解することができませんよね。しかし大人になってみて、あの頃美しいと思わなかったものを美しいと感じる瞬間に出会う経験も増えるはず。今回はそんな、大人になってわかる美しさを秘めた、京都のある絶景スポットをご紹介します。

大人になってわかる、お寺の美しさ。

子供の頃に「どうして大人はお寺を見て美しいと思うのだろう。」と不思議に思った経験はありませんか?両親や学校の行事など、大人に連れられてお寺に行ったことのある方もきっと多いと思います。

大人の期待とは裏腹に、残念ながらその当時はなかなかお寺の美しさなんてわからなかったもの。お寺に行くくらいなら、外で遊んでいたい!が正直な子供の気持ちだったはず。

しかし大人になった今、無性にお寺へ行ってみたくなったり、実際に行ってみてその美しさを再確認したという方もいるのでは?様々な経験を通じて人間としての感性も豊かになり、子供の頃に美しいと思わなかったものを「美しい」と感じる瞬間が増えるでしょう。

そこで今回は大人になったあなたに見てほしい、ある美しいお寺の景色をご紹介します。あなたの身の回りの日常にありそうな、だけどもどこか長けた美しさを持つ景色を、どうぞ最後までご覧あれ。

日本人の和の心が詰まった京都の寺院「雲龍院」とは

今回紹介するのは、京都市東山区、泉涌寺の山内の一番奥にある「雲龍院(うんりゅういん)」。正式名称は真言宗泉涌寺派総本山“御寺泉涌寺”の別院「別格本山 雲龍院」で、京都駅八条口からはタクシーで5分ほどで行くことのできる、比較的アクセス良好なお寺です。

ここ「雲龍院」は1372年の南北朝時代、北朝の後光厳天皇の勅願により建てられた場所。以降後小松天皇、称光天皇など皇室の帰依を受けて発展した、まさに皇室ゆかりのお寺なのです。

ここ「雲龍院」は現存最古の写経道場としても有名な場所で、朱墨での写経を体験することもできる貴重なお寺です。そして何と言っても「雲龍院」の見所はその景色にあり。2009年、JR東海の有名なCM「そうだ、京都行こう」でも取り上げられた「悟りの窓」をはじめ、「走り大黒天」や「迷いの窓」などフォトジェニックな美しい景色がたくさんあるのです。

悟りの間にある四角い窓は「迷いの窓」、丸い窓は「悟りの窓」とよばれています。前者は人生における苦しみを意味するものであり、後者は禅における悟りの境地を意味しているのだとか。もちろん、窓から覗く景色も息を呑むほどの美しさを誇っています。

“しきしの景色”があまりにも美しすぎる!

そんな美しい景色がいくつも存在する「雲龍院」ですが、筆者が最もおすすめしたい景色はこちら。この景色は「れんげの間」という場所にある景色で、“色紙の窓”または“しきしの景色”と呼ばれています。

障子のある家なんて、結構どこにでもあるもの。そんな日常的な景色に4つの美しい窓が加わることで、一挙に“非日常感”を生み出しています。障子を全て開けて鑑賞するのももちろん美しいですが、やはり障子を閉め小さい窓から外を眺めることほど感動的な景色はないでしょう。

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